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落合 務シェフの実演レポ[Vol.01]
HOMECHEFにシェフがやってきた!01
2022.03.28
[オーダーキッチン HOMECHEFショールーム 実演レポ]
日本のイタリア料理を牽引してきた、落合務シェフ。
人生の中でも長い時間を厨房の中で過ごしてきました。
そんな落合シェフはご自宅のリノベーションを検討中。
家庭用オーダーキッチンの相談に訪れたのが北沢産業ショールーム「HOMECHEF」。
「かっこいいキッチンだね」そんな一言からご縁が始まり、ショールームを舞台にイタリア料理の基本を教えてくださいました。
じっと見ていると料理のコツばかりではなく、HOMECHEFのキッチンがどんな風に使えるか、そのヒントがたくさん見つかりました。
皆さんもぜひ、オーダーキッチンの楽しさを落合シェフと一緒に共有してくださいね。
01 食材の色が映えるキッチンで「カプレーゼ」
家庭用のオーダーキッチン「HOMECHEF」で落合シェフが試す家庭用のプロ風キッチン。
その第1回目です。材料はすべてスーパーで買えるものばかり!
使っていただいたのは、ワインやフレンチ、イタリアの料理を家庭を楽しむ暮らしを想定した「ビストロキッチン」。
最初にご披露いただいたのがカプレーゼ。
モッツレラチーズとバジルとトマトを合わせた、シンプルな前菜です。
ビストロキッチンには「ディシャップ」とプロの言葉で呼ばれる調理スペースを、大きく設けてあります。「素材がよければ、なんでも美味しい。それを丁寧に盛り付けること」。
盛り付けはディシャップスペースで。テーブルから料理の様子が楽しめます。
テーブルでは低すぎる。シンクとコンロの脇ではごちゃごちゃしてしまう。
盛り付けに集中できるスペースをプロの厨房では重要な場所。
家庭でこれだけのスペースをつくるのは難しいかもしれませんが、その場所の意味を伝えたい。
そんな理由でショールームのキッチンでは、調理スペースをきちんと確保したデザインになっています。
シェフが用意したのは、とろりとしたブッラータチーズ。
ミニトマトを半切りにしてオイルで和え、たっぷりと盛ります。
トマトの海に浮かぶ、船のような真っ白なチーズ!
調理スペースのワークトップに使っている素材は 汚れや熱に強いのに、食材を置くと料理が映えるのです。料理と同じようにキッチンをつくる材料も良いもの、お気に入りのものを自由に選べるのがオーダーキッチンです。
さてビストロキッチンを実際に使ってみての、落合シェフの感想はいかがでしょうか?
「シンクとコンロの間が広すぎるぐらいで、家庭ならもっと短い動線が便利かもしれません。ここが僕の店なら6人は十分働けるね。料理する側からもテーブルが見られるのもいいよね」。
舞台なったビストロキッチンはHOMECHEFでも人気のあるモデル。
ショールーム内では、唯一U字型レイアウトの本格的なキッチン。
グレーの扉材は注意深く選ばれた木目を染めてあり、頭上の黒鉄のフレーム収納がモダンなデザインです。
その中で落合シェフが立ち回ると、途端にここがレストランのように見えてきました。
もちろん設備や仕様はすべて家庭用です。
オーダーキッチンならデザインや素材はもちろん、スペースを様々な場所として振り分けるプランが可能です。
どうぞ実物で確かめてくださいね。
次回はイタリア料理の真骨頂、パスタ「ボンゴレ・ビアンコ」をご披露いただきます。
新築、リノベーション、こんなキッチンをつくりたい!
オーダーキッチン HOMECHEFショールームへご予約をお待ちしております。
取材・文=本間美紀(キッチン&インテリアジャーナリスト)
[落合 務]
1947年鎌倉生まれ。日本イタリア料理協会会長。若くしてイタリアで修行を積み、日本のイタリア料理を牽引した料理人として2019年には文化庁長官表彰を受ける。オーナーシェフであるイタリア料理店「ラ・ベットラ」では、落合さん仕込みの温かみある味を楽しめる。
北澤産業HOMECHEFのオーダーキッチンでご自宅のリノベーションが進行中。
ラ・ベットラ
http://www.la-bettola.co.jp
オーダーキッチン HOMECHEFショールーム
https://homechef-kitazawa.jp
オーダーキッチン HOMECHEFショールームへご予約をお待ちしております。