Sharing something in the forest
09 森の中のホテルキッチン&ダイニング
河口湖をのぞむ森にたたずむ、一棟貸しのプライベートホテルのキッチンです。最近の宿泊施設ではキッチンのある部屋も増えています。スクエアなキッチン&ダイニングは、みんなで会話や料理を分かち合えるシェアライフにぴったりのデザイン。そんなトレンドも感じる、家庭用とも業務用とも言えるボーダーレスなキッチンは、HOMECHFE がもっとも得意とするスタイルかもしれません。
スクエア型のアイランドキッチン。その一角にはオリジナルドリンクを配したバーコーナーがあります。家族や仲間とお好みの飲み物を手にすれば楽しいひと時の始まりです。自然と会話が弾みます。
天板はシーザーストーンです。表面に孔がないので吸水率が低く水分や汚れがほとんど染み込みません。調理道具や食器など硬いものが当たっても傷がつきにくいのでキッチンの顔としてはお勧めの素材です。また表面がラフでマットなテクスチャーなので磨きの石材とは違ったヴィンテージ感を醸し出しています。
シンクと天板を同じ素材(シーザーストーン)でシームレスにつくりました。水栓をコーナーに配することで多方向から作業が出来るようになっています。
壁面にはリープヘルの冷蔵庫と、ミーレの電子レンジ付きオーブン。ドイツブランドのビルトイン家電を備えて、本格的な料理にも対応。旅先で地元の食材を見つけたときも、新鮮な素材で美味しい料理を気軽に作れます。食器洗い機も付いているので、後片付けの気兼ねもありません。
壁面に配したミラーと照明がグラスや外部の緑を取り込み華やかなスペースとなっています。オリジナルのビールもインテリアの一部のように並んでいます。
ウォールマウントの洗面台は天板・シンクキャビネットを全てセラミックストーンで仕上げており流れるような柄で優雅さを表現しています。
水栓はエイジングを楽しめる真鍮製でダブルハンドルのクラシカルなデザインです。素敵な洗面スペースもホテルならではの楽しみです。