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プロの調理道具も頼めます!

「リアルキッチン&インテリア」取材レポート 02

プロの機能にこだわったインテリジェントなキッチン

「リアルキッチン&インテリア」の取材同行レポート第2回目です。

プロの厨房のルールにならって、水場と加熱の場を分けた家庭用のキッチン。シンクとコンロは正直、一般の家庭としては距離があります。厨房では作業をするスタッフの導線を交差させないよう、水場と加熱の場に距離を取るように計画されているのです。

こちらは熱に特化したゾーンです。

一方、シンクは中に段がつき、プレートがおける2段仕様。手をかざすと吐水するセンサー式水栓を採用しています。

これはどのオーダーキッチンでも非常に一般的になっているシステムで、食材と汚れ物が一緒にならないのでとても便利な機能です。もちろんどのキッチンでも採用できます。

まな板を立てられる縦型で細長い収納。湿気のこもらない木製スリットの棚板、これは当社のショールームをご参考に決められました。下がお客様がショールームでご覧になった当社のコンセプトキッチン。このように全てではなくても、気になったディテールをお伝えいただくだけでもプランに生かすことができるのです。

そして壁にちょっと不思議な箱がついています。これ、一体何だと思いますか?

実は包丁殺菌庫なのです。

厨房道具も一緒にオーダーできます

実はなかなか知られていませんが、HOMECHEFなら業務用調理道具も一緒に注文可能なんです。当社でオーダーキッチンを依頼される方は、プロの料理人しか購入できない料理道具のカタログから、包丁やまな板、プロ用の専門調理道具などを一緒に発注することができます(東京の合羽橋で売っているようなものですね)。

もちろん、そういった調理道具のサイズに合わせて収納をつくることも可能です。

ですので、自宅で料理教室を開きたい、カフェやショップを併設した住宅のキッチン、シェアキッチンなども得意分野としています。

ということで次は取材同行レポート3回目、最終回に続きます。

取材・文=HOMECHEF キッチンプランナー 柏木