Functional beauty
26 ミニマムデザイン+ワークワゴン
天井や窓から自然光が差し込むパッシブデザインの住宅に馴染む、オールステンレスのキッチン。夫婦共に忙しく、料理は楽しみながらも機能的、かつ様々な調理家電の自動調理などの力を借りて効率的に済ませたいと考えています。調理家電を置き、作業スペースも確保。忙しい日々の中でもストレスなく調理ができるキッチンに仕上がりました。
#ステンレスキッチン #ステンレスワゴン #ボッシュ #壁付けキッチン
パッシブデザインの考え方を取り入れた、建築事務所による住まいです。木の床とステンレスのキッチンがモダンなシャープさと温かみを同居させた、キッチンインテリアです。
HOMECHEFによるキッチンは、約5mと長いステンレスワークトップと中央の大きなワーキングワゴンが目を惹くキッチン。上階の吹き抜けから家族がキッチンを見下ろせます。
幅1500mmのワーキングワゴンはキッチンの中央で作業台となり、耐久性あるキャスター付きで、シーンに合わせて簡単に移動できます。ワークトップは3方に立ち上がりがあるので、水や粉がこぼれる心配がなく、パンなどの生地作りにも最適です。
HOMECHEFのショールームに展示がある「パティシエキッチン」も参考にしてつくりました。素材やサイズの変更をするだけで、我が家だけのオリジナルになります。
シンクはHOME CHEFならではの特注で、左側には緩やかな勾配をつけて水切り台としました。食材や食器の水切りや、隣にステンレスプレートを置いて、広い作業スペースを確保するなど、用途の幅が広がります。
また、ディスポーザーがついているので、シンク内で生ごみ処理が完結します。戸建ての上階にキッチンがある場合、生ごみを含むごみ捨ては匂いや重さがり煩わしい作業となりますが、その課題を解消できるのでお勧めです。
壁面に伸びるキッチンは存在感を抑え、建築空間に溶け込みます。長いワークトップは現場で溶接、バイブレーション仕上げをすることで、美しい一枚のステンレスプレートに仕上がっています。
調理家電はフラットなIHクッキングヒーターで、食洗機も扉材をキッチンと同じステンレスで統一にすることで、空間がミニマルに仕上がります。
上下2段の吊戸はリフトアップ仕様なので、使う時は扉を開けたままにでき、動線に支障なくスムーズに作業可能です。