Upgrade Renovation
28 長年愛用のキッチンをアップグレード
長く使っていたキッチンをリノベーション。リビングと小窓でつながるクローズドキッチンです。
元のキッチンも、機能的にはとても気にいっていましたが、20年以上愛用するうちに面材の剥がれなどの傷みが気になるように。
慣れた使い勝手はそのまま、メンテナンスと機能面を最新のものに、そしてHOMECHEFが誇る耐久性あるステンレスでアップグレードしました。
大掛かりなリノベーションをしなくても、アップグレードするキッチンプランもHOMECHEFにおまかせください。「レイアウトは出来るだけ変更せず、耐久性のあるステンレスに替えたい」と依頼主は考えていました。特に扉材は長く使っても丈夫で、美しく経年変化してゆく素材としてステンレスにフォーカス。
今回はキッチンだけでなく、背面の収納もすべてステンレスのバイブレーション仕上げにしました。
キッチン上部を開くと、この通り。最新の収納パーツで機能をしっかりアップグレードしました。
吊戸棚の中央には、電気で昇降する食器乾燥庫を新設。シンクから手を伸ばしてすぐに食器が入れられ、水切りカゴも不要になります。
来客時には後継機種に交換した食洗機ではなく、手洗い+乾燥庫で対応しているそうです。
引き出し内部には、ザルを置く場所としてスライドレール式のフレーム棚を設置。シンプルですが、通常の棚板に比べ通気性も良く、取り出しも簡単です。
ステンレスでつくった背面の収納はキッチンに合わせた奥行きにし、広さの限られたクローズドキッチンで収納量を確保しました。スクエアの引き手がついた吊戸収納は、レストランの厨房を思わせます。
ステンレスは見た目の面でも異素材とも馴染みが良く、採用しやすい素材です。こちらのキッチンも、床やドアの木としっくり馴染んでいます。