Verde Culinary Kitchen
34 日本の薄緑で仕立てたカリナリーキッチン
友人を招いてお料理を振る舞いたいとゲストキッチンを主役にした新築の別荘です。
ご主人がこれだけは譲れないと仰った北沢産業の「ハイカロリーガステーブル」をメインとし、シンプルで使い勝手のよいキッチンが出来上がりました。
扉材はイタリア製ながら「Verde Kitami」という日本の伝統色からインスピレーションから受けた淡いグリーン。北海道地方の北見の山々が描くグレーの爽やかさと緑のエッセンスを吸収し作られた色です。艶のあるステンレスの美しさと自然をテーマにしたカラーが訪れた方をもてなすステージとなります。
#Ⅱ列キッチン #ハイカロリーガステーブル #ハイカロリーバーナー #FENIX

ステンレスワークトップと淡いグリーンのツートーンは家族で決めた色。落ち着いた色合いにより、強さと優しさがミックスされた雰囲気に仕上がっています。
天面のステンレスはヘアライン仕上げで、扉は特殊なアクリル樹脂「FENIX」はナノテク仕上げで触り心地が温かく、傷にも強い素材です。HOMECHEFではお客様のインテリアをより魅力的にする面材のラインナップが豊富です。

壁面側には業務用のハイカロリーテーブル、頭上にステンレスのワイヤーラックを設え、プロの厨房のイメージで機能をセットアップ。
ハイカロリーガステーブルは左右がそれぞれ9000kcal/h、中央に4000kcal/hと、家庭用コンロでは出せない高火力が魅力です。
※注意)ハイカロリーガステーブルの設置には、条件がございます

希望通りの海外製の大きな冷蔵庫は庫内にウォーターディスペンサーを備えて、ゲストが来た時も冷たい水をすぐにお出しできます。給水接続をすれば自動製氷し、庫内のウォーターディスペンサーから浄水された水も取り出せます。

冷蔵庫は壁よりも扉を前に出して設置して、扉が左右に大きく開くようにしています。こういう小さな工夫が日々の使い勝手を左右します。HOMECHEFではこういった細かい点まで配慮して施工しています。

ハイカロリーガステーブルの背面に設置したキャビネットには、ビルトインオーブン(電子レンジ付)と家電収納スペース、ダストボックスが納められています。
左側は違う向きから使えるトール収納で、上中下に分かれた扉が付いています。
奥行きと間口が使いにくい位置でしたが扉の向きを変えることで、浅くて使いやすい収納に変身。現場に対応してつくれる、これもオーダーキッチンだからこそです。