Mat blue, my color
13 ラフでマットなマイブルー
閑静な住宅街に建築されたコーポラティブハウスのキッチンです。もともと郊外の戸建てにお住まいだった施主が家族がより集いやすくなるよう都内に住まいを移しました。
マットでモダンな質感のブルーがこのキッチンのテーマカラー。わずかにブルーグレーがかった天板に扉は深いブルーを合わせて。
収納もたっぷりなのでキッチンを使用していない時は全ての物がしまえるようお手持ちの物を伺って収納計画をしています。
お気に入りカラーのキッチンでつくる彩り豊かな料理が、家族の語らいの時間をより豊かにしてくれそうです。
リビングダイニングの一角に鮮やかなブルーのキッチン。以前は真っ白のキッチンをお使いでしたがお孫さんとお菓子作りを楽しみたいという奥様の希望から今回設計者が提案した特注色でお作りいたしました。
天板はシーザーストーン「Airy concrete」という柄、表面が艶が抑えられたラフ仕上げで、マット塗装のキャビネットに良く合います。パンやお菓子の生地はこの上でこねることが出来ます。通路幅を900mm取っているので、3世帯で集まりクッキングをしても余裕の広さになりました。
混合水栓はタッチレスタイプなのでお料理中に手が汚れていても,センサーで吐水できます。レンジフードもマットなホワイト色にして天井に溶け込むようにコーディネートしました。食洗機は国産ブランドで唯一フロントオープンのタイプの機種を選び、上下2つの洗浄ノズルが庫内の隅々までムラなく洗浄します。
壁面のキッチンポールにキッチンツールを吊るすことができます。天板の上もすっきりと片付きます。ポールの取付位置も置く予定の家電の高さを考慮して付けています。
清潔感あふれる真っ白い洗面台、引出の右下にはヘルスメーターを収納できるよう、収納空間をつくれるようになっています。取手はさりげなくキッチンとおそろいにしています。