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39 キャンパスのカフェキッチン

1階は木材を、いわゆる木の先入観から解き放たれるような、構造美を見せたチャレンジングなデザイン。
建築の天井ルーバーや、フロア全体の意匠とキッチンの素材を合わせることで、空間全体に一体感が生まれています。HOMECHEFでは突板や集成材などの染色や仕上げをサンプルを用いて確認し環境に揃えることが可能です。

タモ材のカウンタートップ+格子と、ステンレスの巾木の組み合わせ。
天板裏に仕込まれた照明は縦のラインをほのかに際立たせておりヘアライン仕上げのステンレス巾木は、カウンターのカーブを美しく見せてくれます。
また、見た目だけではなく、大勢の人が利用するキッチンの足元を、丈夫なステンレスが守ってくれます。

タモの集成材のカウンター天板は、カーブを描くフォルム。見付部分も木の表情があり、自然素材の表情を感じられる仕上がりとなっています。

壁面側のキッチンカウンターには、2か所のシンクとコーヒーマシンや電子レンジなどの機器を置いています。
機器の下部のキャビネットは、点検口の設置や給水接続用に加工を施しております。
利用用途に合わせて、様々な要望にお応えできるのが、オーダーキッチンの魅力です。

カウンター内側は、セラミック天板+木目柄のメラミンキャビネットで仕上げています。
カウンターは天然木、内部キャビネットは耐久性あるメラミンという異素材の組み合わせで。天然木ウレタン着色をメラミンのカラー側に合わせることで、素材の差を感じない仕上がりとなっています。

カウンター右端には、2枚のスイング扉があり、存在感がある業務用の冷凍冷蔵コールドテーブルを隠す仕様になっています。

2階に設置のキッチンは、1階とは異なるシンプルでインダストリアルなデザイン。無地のメラミンに、マットブラックの取手が、シャープな印象に。

天板は、ステンレスヘアライン仕上げ。横に入ったラインに光が当たると、美しく輝きを放ちます。
キャビネットには、分別できるゴミ箱を設置したり、大勢の人が利用するスペースでも、適切に物を保管できるように鍵を取り付けています。