Enjoying Delicacies in the Passage of Time
27 時を経た文化と美味を楽しむ
海外在住のオーナー様が日本文化や自然を愉しむために、日本の古民家をリノベーションしてつくりあげたゲストハウスです。
キッチンはゲストを招く時のビッグキッチンと、家族だけで過ごす時にシンプルに使えるホームキッチン。
その2つの要素を巧みに織り込んだ、HOMECHEFでも力のこもったキッチンプランです。
古民家の素材(再生古材)も活用し、温かさと深みのある空間になっています。
どの方向からも使えるスクエアワークトップとL型のキッチン。ラスティックラグジュアリーをテーマに、扉材も古民家の雰囲気に合うように経年変化と相性のよい染色を施しています。このように建築の雰囲気と合わせた扉材をつくれるのもオーダーキッチンならではです。
手前に写る大きなダイニングテーブルも再生古材で作られています。
メインとなる加熱料理のゾーンは、業務用のハイカロリーコンロとグリドルを採用。レンジフードも特注です。
5口のガスコンロは高火力で、ラーメンを作って振る舞う事もあるそうです。ハイカロリーコンロはたくさんのお湯を沸かすのもあっという間です。
スクエアワークトップには業務用の製氷機や温蔵庫が組み込まれています。冷たい飲み物を出したり、作っておいた料理を温かいままに保てたり、業務用キッチンの機能はゲストへのおもてなしに大活躍します。
このゲストハウスにはもう一つのキッチンがあります。グリドル付きのラウンジキッチンです。コンパクトシンクも備えています。
レストランでは見かける事が多くなった調理用グリドル。こちらは幅が約1500mmあり、ライブキッチンを愉しんでいただけます。
ケヤキ材のテーブルには無煙ロースターが備えられ、焼き肉やグリルなど楽しめます。使わないときはふたを閉めてテーブルを大きく使えます。
ラウンジキッチンの先にあるテラスから見える鎌倉の絶景です
テラス下の大きなクスノキ
こちらの物件は雑誌「リアルキッチン&インテリア season12」(小学館)に取材いただきました。
https://realkitchen-interior.com/topics/38209
その際の取材レポートをSPECIAL CONTENTSに載せていますので、こちらもご覧ください。
https://homechef-kitazawa.jp/special-contents/1333
https://homechef-kitazawa.jp/special-contents/1407