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HOMECHEFショールームで真空調理にトライ
2024.12.11
HOME CHEFのショールーム展示品の中には実際に使える機器があります。
お客様にご提案する機器を実際に使ってみて、その魅力をもっと伝えられたらと思い、私たちスタッフで、勉強を兼ねて使ってみました。オーブン調理を常日頃からしているわけではないので、自宅で使用している置き型や国産のタイプとどのように違うのか、という点に注目していきます。
※後継機種が出ているものもあり、展示品と同じ商品のご案内ができません事をご了承ください。
使用したのは、ミーレのオーブン(左)、電子レンジ機能付きオーブン(中央)。そして、IHクッキングヒーター(右)です。
オーブン、電子レンジ付きオーブンは電源が200Vなので、余熱が早いです。自宅のオーブンの使い勝手で準備していると、既に設定温度になっていて、準備する手が慌てました。
初めて使った社員からは表示アイコンがわかりやすいとの声。感覚で操作できるのも魅力の一つです。
サーモンを低温調理するために使用した、TOSEIの業務用の真空包装機です。
こちらは卓上に置ける、業務用の中では小型の機種で、家庭用のバキューマーよりも短い時間で真空にでき、一般的に売られているポリ袋が使えるのが魅力です。(薄すぎると使えませんが)
ぴったりと密閉され、低温調理中もお湯が入ってくる心配がありません。お湯に入れた際に空気が入っていないのが一目瞭然です。
自宅でサラダチキンなどを作る際は、ジッパー付き保存袋などで空気をなるべく出して密閉に近い状態にしますが、どうしても空気は残ってしまいます。
https://www.tosei-corporation.co.jp/vacuum-seminar/v01.html
実は真空包装機を使うと、ピクルスもすぐに味が浸みこみます。漬け込み時間要らずです。
こちらは、野菜の中心部まで調味液がどのくらい浸みこむのか、という実験をした際の写真です。食紅を溶かした水と大根を入れて真空にし、直ぐに取り出してカットしたところです。中心部まできれいに赤く染まっていますね。
真空包装機は食品の保存可能期間も延ばしてくれるので、食品ロスにも繋がります。
作った料理がこちら
サーモンミキュイ、ペンネグラタン、野菜のオーブン焼き
※サーモンミキュイは、真空包装機で真空パックした後、低温調理器で作りましたが、
現在の2つの機種(H-7860 BP、H-7840 BM)には低温調理モードがありますので、違う手順にて作ることができます
野菜のオーブン焼きを入れる時です
切った野菜にオリーブオイルをからめローズマリーを少し入れてそのまま天板に並べただけです。
作った事のないレシピなので出来上がりが楽しみです。
焼き上がりました
野菜やソーセージの場所は動かしていませんが、手前も奥も、右も左も、ムラなくきれいな焼き目がつきました。
野菜の甘味が感じられ、オーブンにセットしてからほったらかしで出来るので、これはいいと我が家の置き型オーブンでも作ってみました。美味しくはできたのですが、野菜の加熱具合にムラがあり、ミーレの能力を実感いたしました。
ペンネグラタンの焼き上がりです。
電子レンジ付きオーブンで焼きましたが、こちらも焼きムラがなく、きれいに焼き目がついています。
自宅では、天板やグラタン皿を回さないと、焼き目に偏りが出てしまうので、他の作業をしていてもオーブンの中が気になってしょうがないですが、こちらもほったらかしで完成しました。
現在のミーレの各機種はショールームに置いてある機種よりも更に使い勝手が進化しています。
もちろんHOMECHEFのキッチンにもミーレのオーブンを組み込むことができます。
お気軽にご相談ください。